百年に一度といわれる金融危機の最中に大統領となったオバマ氏ですが、この最悪の状況を打破するためにシリコンバレーの超大物二人を経済再生諮問委員会のメンバーに指名したようです。
以下、CNETのVENTURE VIEWより一部引用。
著名VCのドーア氏とオラクルのフィリップス社長、オバマ大統領の経済再生諮問委員会メンバーにObama米大統領は、経済回復諮問委員会(ERAB)のメンバーにシリコンバレーのリーダー2人を指名した。ERABは16人の委員で構成され、現在の極めて深刻な不況下で大統領に経済面でのアドバイスを行う。そのうちの1人は、ベンチャーキャピタルKleiner, Perkins, Caufield & Byers(KPCB)のパートナーを務める億万長者のベンチャーキャピタリストJohn Doerr氏。Doerr氏はかつて、Google、Amazon.com、Sun Microsystems、Cypress Semiconductorへの出資に関わり、現在はAmazonやGoogleなどの取締役を務めている。また、最近は環境技術に関心を寄せている。もう1人は、Oracle社長のCharles Phillips氏。Phillips氏は2003年5月に同社の社長に就任し、それ以前はMorgan StanleyのInstitutional Securities Divisionに在籍していた。同氏はLinuxの熱狂的支持者で、2005年には「オンデマンドこそ、この先長く続く未来のソフトウェアの形であり、われわれはLinuxでそれを構築している」と述べている。
オバマ大統領はイノベーションによってこの経済危機を乗り切り、新たな未来を構築するつもりだということが良く解ります。保護主義一辺倒には決してならないと。
既得権益を守ることしか頭にない日本の政治家とはレベルが違うなぁ。
私の中での民主党のイメージが、クリントン政権のものとはかなり変わってきています。
今回の危機から一番早く復活するのはやはりアメリカなのかもしれない。
翻って日本の民主党は・・・
0 コメント:
コメントを投稿