Accounting Hacks: マーケティング
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2009-06-09

Google Developer Day 2009へ行ってきた

Google Developer Day 2009の基調講演へ行ってきました。

場所はみなとみらい、パシフィコ横浜。

IMG_0074

テーマはPowerful Web!!

以下、内容のメモ。

■HTML5の話。

  • javascript全開でFLASHなどのプラグインがなくても動画を操作できるようになる。
  • Video と canvasを統合して一つのアプリケーションのように動かすなど。

■Androidの話。

  • Android Marketには5000以上のアプリケーションあり。
  • とはいえAndroidはこれからであり、その発展は開発者がどれだけ参加してくれるかにかかっている。

■OpenSocialの話。

  • WebにSocialが加わることによってgoodからbetterへ進化する。
  • mixiの笠原氏が講演。mixiアプリの説明など。

■Google Waveの話。

  • 先日の記事でも紹介したように、リアルタイムコミュニケーションのデモを披露。
  • 同期、リアルタイムの翻訳などはまさに圧巻。


そしてGoogleからサプライズプレゼント!

なんと、Android搭載のGDDフォンを頂いてきましたよ。

SN390004


アメリカでは配ったらしいので、もしかしたらと思っていたら・・・ほんとに貰えた。

いやぁ、かなり嬉しいです。

SN390005


一緒に行ったエンジニアなんて、帰ってきてからずっとこれで遊んでます。

まさに、おもちゃ買ってもらった直後の子供と一緒です。

Google先生、さすがですね、恐れ入りました。

2009-01-23

EFO(エントリーフォーム最適化)の成功例 【星野リゾート】

EFOを実施することによる具体的な成果がITproで記事になっていました。

EFOとはEntry Form Optimizationの略で、エントリーフォーム(入力フォーム)最適化のことですが、簡単に言えばECサイトなどの会員登録や資料請求などの際に入力フォームを最適化することによって、コンバージョン率を上げる施策のことですね。

以下、元記事を一部引用。


リゾート施設運営の星野リゾート(長野県軽井沢町)は2008年末までに、運営する温泉旅館のウェブサイトの改良を完了した。

利用者の利便性向上や予約獲得数の増加を狙ったガイドラインを策定し、これに沿って全国約10カ所の温泉旅館のサイトを順次改良。
「いづみ荘」(静岡県伊東市)のサイトの場合、改良半年後にサイト経由の予約数が8割程度増え、予約フォームの離脱率(予約画面で何もせずに去ってしまう利用者の比率)も約45%から30%弱にまで下がった。
・・・


SEO、LPO(Landing Page Optimization)と合わせて、間違いなく今後のwebマーケティングの柱になるでしょう。
ユーザビリティを追求していくと、そこにはビジネスチャンスが眠っているということですね。

※上記の旅館サイト、Firefoxだとうまく表示されないのはいただけない・・・

2009-01-06

米国アダルトサイト運営会社が上場申請

先日、Tech Crunch Japanでこんな記事に出会いました。

Adult Friend Finder が上場を申請
http://jp.techcrunch.com/archives/20081223adult-friendfinder-files-to-go-public/


フロリダにあるアダルトサイトの運営会社が上場の申請をしたという記事で、まだ正式に上場を果たしたということではないようですが、さすがアメリカだなぁという感じです。
日本でアダルトサイトの運営会社が株式を公開するなんて話、聞いたことないですし、ちょっと考えにくいですよね。
余談ですが、楽天とライブドアでプロ野球の新規参入を競っていたとき、ライブドアが落とされた理由の一つに「ライブドアのポータルサイトではアダルトコンテンツも利用(検索?)できるので、社会的に好ましくない」みたいなことも言われていたような気がしますし。

約$400M(4億ドル)で買収した会社を上場させて$460M(4億6000万ドル)の資金を獲得するということですから、とりあえずこの買収は成功ということでしょうか。

それにしても、2008年の最初の3四半期の売上が$244M(2億4400万ドル)って、もの凄いですね。

2009-01-05

決算資料から読み解く、ニコ動の行方 【雑感】

少し時間が経ってしまいましたが、ドワンゴの決算資料からニワンゴ(ニコニコ動画)について読み解いている記事を発見したので、雑感を記録。
http://markezine.jp/article/detail/5125

ニコ動、赤字半端ないとかドワンゴごと沈むんじゃないか?とかいう話も聞くけれど、無料サービスが当たり前と考えられてるwebで、有料会員が20万人超えてるのはむしろ健闘してると思う。
ただ、動画サイトの運営を黒字化させるのは本当に難しいのだな、とも思うわけで。
広告単価算定にあたって、「1pvまたは1クリックあたりいくら」として計算した場合、yahooなどのテキストと画像がメインのサイトに比べて、動画サイトの場合は1クリック獲得するためのデータ量が莫大に多くて、コストが相当かかるだろうし。
マスメディア的な広告収入に頼ったビジネスモデルは難しいのではないかと。まして、日本の年間広告費はGDPの約1%ちょっとで一定だから、不況には出稿数も伸び悩むだろうし。

だからドワンゴ(二ワンゴ)は今後、広告以外の部分で収益をあげていくような戦略をメインにとっていくのではないかと思う。 プレミアム会員およびその比率の増加とか、ポイント収入の増加とか。 ドワンゴの大株主にはエイベックスがいるから、CDのタイアップ販売やプロモーションとか。

その辺りの、ニコ動をポータルとした派生ビジネスを展開していくんじゃないですかね? 動画サイトってそうやっていかないと、いくらムーアの法則をもってしても、まだまだビジネスとして成り立たせるのは難しいんだろうなぁ。
もちろん、サーバコストの面を考えていくならP2Pなどの技術もいろいろ検討されているんだろうとは思うけれど。。

以上、雑感でした。